携帯料金の価格戦争勃発 ドコモ、KDDI、ソフトバンク各社の戦略は
(画像=takasu/stock.adobe.com)

携帯料金の値下げ合戦が止まりません。ドコモ、KDDI、ソフトバンクと大手キャリアそれぞれが、月額料金3,000円台という格安SIM顔負けの新プランを発表しました。携帯料金を抑えたい消費者は、格安SIMだけでなく大手キャリア回線も選択肢に入れられるようになりそうです。

ドコモのahamoの特徴:20GB利用可能・5分かけ放題で使いやすい

2021年3月26日からスタートするドコモの「ahamo(アハモ)」は、月額3,278円でドコモの回線を利用できるプランです。

利用可能データ量は20GBで、これまでドコモ回線を利用していた方は利用期間を引き継げます。ファミリー割も適用可、テザリングは無料と魅力的なプランです。さらに5分以内なら通話料が何回でも無料になります。ドコモの既存顧客にも、新規顧客にも十分にアプローチできるプランといえるでしょう。

ドコモの既存プラン、ギガホプレミア(60GB)の月額料金は7,205円ですから、主にWi-Fi下でしかスマホをつかわない方、スマホで動画視聴等をしない方はahamoに変えるだけで携帯料金を半額以下に抑えられる可能性があります。

KDDIのpovoの特徴:カスタマイズを前提に最安値を実現

KDDIが20201年3月から提供を始める新料金ブランド「povo(ポヴォ)」は、利用可能データ量20GBながらキャリア3社の中でもっとも安い月額2,728円となっています。

料金を抑えられた理由に、「トッピング」で好みのプランにカスタマイズできる柔軟性を持たせたことが挙げられます。

ドコモでは月額料金に含まれている5分かけ放題も、povoではトッピングの対象です。LINE通話などの無料通話アプリを主に利用する層は、自分が使わないサービスを省いた「トッピングなし」のプランで月額料金を抑えられます。

KDDIは、若年層の携帯の使い方にあったプランを提供したい考えなのではないでしょうか。

ソフトバンクのSoftBank on LINE 特徴と注意点

ソフトバンクがLINE MOBILEを100%子会社化したことで実現した「SoftBank on LINE」の月額料金は、ドコモのahamoと同じ3,278円です。利用可能データ量は20GBとこれもahamoと同じですが、LINEを利用した分のギガはカウントされません。申し込みはLINEまたはWEBから簡単に行えます。

LINE通話もギガのノーカウント対象となっており、LINE通話を常用している方には大きなメリットでしょう。

LINEの月間アクティブユーザーは8,400万人以上。利用者の多いLINEに関する特典を付加することで、幅広い年代にアプローチできるプランといえます。

自分に合ったプランはどれ?

キャリア回線を使った通話をほとんどせず、無料アプリで通話を行う方はKDDIのpovoを利用することで月額料金を抑えられます。

キャリア回線を使った短時間の通話をする方、LINE通話を頻繁に利用する方はソフトバンクのSoftBank on LINEを使うことで利用料金を抑えられそうです。

これまで家族でドコモを利用していた方は、ahamoに切り替えることで、ファミリー割や継続による特典を受けられるでしょう。

これから格安プランに変更する方は、これまでの携帯の利用状況・加入状況を加味して自分に合ったプランを探してみてはいかがでしょうか。

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