税金
2019.6.28

面倒な確定申告の手間を削減するには?

(画像=polkadot_photo/Shutterstock.com)
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不動産投資を行っている方や事業を営んでいる方にとって、毎年3月は確定申告に臨まなければならない時期です。日頃から準備しておけば、あまり大きな手間をかけることなく終えることができるのですが、「確定申告時期が近付いたら準備を始める」という方も多いかもしれません。いかに手間なく円滑に確定申告を乗り切るべきか考えてみましょう。

不動産投資家にとって確定申告は必須

不動産投資を行っている方は、定例的な家賃収入を得ていると考えられます。こうした方は、確実に確定申告が必要となりますので準備が必要です。

もし不動産所得を得ているにも関わらず確定申告を怠ると、無申告加算税や延滞税を徴収される可能性もあります。確定申告は不動産投資家の義務だと思って、しっかりと取り組んでいきましょう。

確定申告の手間を削減するコツとは?

確定申告は、膨大な書類を準備したり、経費の領収書を保存しておく必要があったり、大変な手間がかかります。こうした手間を少しでも簡便にする方法はないのでしょうか。

会計ソフトを導入してみる

会計ソフトを導入すれば、確定申告に関する手間はもちろんのこと、日々の経費処理や売上管理まで、全ての業務を非常にスムーズに行うことができます。

入出金口座と会計ソフトを連携させることによって、売上や支払いがあった都度、手入力する手間を削減することができますし、仕訳の重複や入力ミスを大幅に減らすことも可能です。

また、会計ソフトの特徴として、確定申告に必要な各種帳票を自動で作成することができる点が挙げられます。総勘定元帳や仕訳帳など、エクセルで作成するには大変手間のかかる帳票をワンクリックで作成することができるため、時間を大幅に節約することが可能です。

e-Taxを活用する

一昔前までは、確定申告に必要な書類を自分で作成し、税務署の専用窓口まで提出に行くという手間がかかっていました。

しかしながら、2004年からe-Taxという仕組みが導入されたために、これまで紙ベースで行っていたことの大部分をオンライン上で行うことができるようになったのです。

e-Taxでは、自宅でもオフィスでも、いつでも簡単に確定申告を行うことが可能になりました。膨大な書類の提出を省略することができますし、パソコンに必要事項や必要な数字を入力すれば、自動で納税額が算出されるため、人の作業による計算ミスが発生しにくいのも特色の一つです。

確定申告の手間を少しでも省略したいと考えているなら、e-Taxを積極的に活用してみるとよいでしょう。

税理士に依頼する方法も

不動産投資家でも、自身で確定申告を行う方もいますが、税理士に依頼することで、大幅に手間を削減することが可能です。税理士に依頼すれば確定申告業務を代行してくれるため、自ら面倒な書類作成や入力作業をする必要がありません。

税理士に依頼するメリットは、手間の削減のみならず、別の効果も期待できるという点にあります。

提案型の税理士であれば、確定申告のタイミングで節税の提案や、より多くの利益を残すための取り組みなどを教えてくれることもあります。税務顧問料以上の価値をもたらしてくれるケースもあるため、自分のニーズに合った税理士に顧問を依頼することも選択肢の一つに入れておくとよいかもしれません。

確定申告の手間を賢く省き、メリットを手に入れよう

確定申告は投資家にとって大変面倒な作業ですが、必ずしなければならないものです。前述したようなことを実践していくことで、確定申告にかかる時間や手間の削減はもちろん、税理士との交流から税にまつわる貴重な情報を得るという、より大きなメリットを受けることも可能性になるでしょう。

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