T's Fundingより新着ファンド情報、『T's Funding T-20号ファンド』の登場です。

今回のファンドは、那覇空港まで車で約10分の築浅物件の賃料をベースに配当するインカム型ファンドで、劣後出資比率42.86%という安全設計のファンドです。
首都圏中心に投資している不動産クラファン投資家にとっては、投資先エリアの分散にも最適です。

想定利回りは4.5%と、最近の不動産クラウドファンディングの中では目立たない水準ですが、『安全性が際立つミドルリターン型』ファンドの提供をめざすサービスとして、安全志向の投資家におすすめのファンドとなっています♪

有力な地方都市のひとつである沖縄の不動産に分散投資できるファンドはなかなかありませんし、派手な宣伝が実施されていない分、抽選倍率が2倍未満のケースが多いため比較的当選しやすく、毎月投資チャンスが得られる点も、分散投資先サービスとして魅力的です。
この機会に会員登録を検討されてはいかがでしょうか♪

<インタビュー記事ご紹介>
YANUSY編集部では、安全性に対する強い思いについて、運営企業であるタマキホーム株式会社の代表取締役社長である玉城公之さんと事業担当者の小林祐希さんにお話しを伺っていますので、是非ご覧ください。

目次

  1. ファンド概要
    1. T's Funding (T-20号ファンド)
  2. おすすめポイント
    1. 万一ファンドで損失が生じても、42.86%までの損失なら事業者が全てカバー
    2. 事業者側の採算度外視、投資家への利益還元ファンド!
    3. ファンドの組成頻度が高く、今回外れても、次がある!
  3. 留意点
    1. 出資金の元本割れリスクはゼロではない
    2. 株式や預金とは異なり、好きなタイミングでは換金できない
  4. 運営会社
  5. 編集部まとめ・コメント
  6. YANUSY新サービス「投資家掲示板」始まりました♪

ファンド概要

T's Funding (T-20号ファンド)

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(画像= T's Funding (T-20号ファンド))
ファンド募集概要 T's Funding (T-20号ファンド)
募集開始日時 2024年4月4日 09:00 〜 2024年4月11日 12:00
応募方式 抽選式
予定分配率(年利) 4.5%
最低出資口数 1口 10万円~
運用期間 6ヶ月


おすすめポイント

万一ファンドで損失が生じても、42.86%までの損失なら事業者が全てカバー

不動産クラウドファンディングでは、「優先劣後構造」を取ることで、損失を劣後出資者(ファンド提供事業者)がまず負担し、投資家の元本を守る仕組みが存在します。

本ファンドでは出資総額の42.86%が劣後出資によりカバーされていますので、対象不動産の賃貸収入、売却額が想定より42.86%悪化しても、投資家の元本が守られる仕組みとなっています。

既に完成し、安定運用されている不動産の価値が短期間で42.86%下落してしまい、投資家の元本が棄損するケースは、極めて限定的なケースと考えられるでしょう。

事業者側の採算度外視、投資家への利益還元ファンド!

T's Fundingの良い点として、

・投資家への利益分配志向が高い点
・案件情報をガラス張りで提供されている点

があります。今回のファンドの収支を見てみましょう。

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(画像=T-20号ファンド)

ファンドの組成頻度が高く、今回外れても、次がある!

T's Fundingでは、2023年度は月1回以上のファンドを継続的に組成されており、かつ、資産価値の下落リスクの小さい、築浅で利便性の高い物件が中心になっています。

これまでのファンドでは、利回り4.5~7.4%とインカム型としては高めの配当利回りが設定されている上、劣後出資比率も30%~50%弱と極めて高い、投資家保護重視の姿勢は一貫しています。

数多くある不動産クラウドファンディングの中でも、リスクとリターンのバランスが非常に良い、条件の良いファンドが提供されていますので、今後のファンドにも期待できるのではないでしょうか。

YANUSYではT's Fundingに関する紹介記事も掲載していますので、サービスの特徴を知りたい方はご覧ください。


留意点

出資金の元本割れリスクはゼロではない

これは不動産クラウドファンディングに共通するデメリットですが、不動産特有のリスクとして天災による被害、周辺環境の変化に伴う不動産価値の著しい低下などによって、出資金が元本割れを起こすリスクが存在します。

また、事業者が万が一倒産した場合には、ファンドの出資金ついてもその影響を受けてしまいますので、運営事業者の財務状況や経営状況を確認する必要があります。

なお、不動産会社の経営が厳しくなると、不動産事業の特性上、手元資金の枯渇が大きな問題となってきます。
そのような状況でファンドを組成しようとしても、高い劣後出資比率を確保することは簡単ではありませんので、T's Fundingが高い劣後出資資金を確保し続けている、ということ自体が企業の財務面の強さを表すバロメーターのひとつと見ることができるでしょう。

株式や預金とは異なり、好きなタイミングでは換金できない

これも不特法型クラファンとしては一般的な特徴ですが、特定の事情がない限り、途中で解約、換金ができない仕組みとなっています。
そのため、運用期間の長いファンドに出資する場合には、注意が必要です。

運営会社

タマキホーム株式会社は、祖業の環ハウスの設立からふくめると40年以上の間堅実な経営を継続し、環グループ内で不動産の企画から設計、施工、管理までを一気通貫で実施できる体制を構築し、いかに良い品質のものを、より安く建設できるか、にこだわってきた企業です。
結果として堅実に利益を内部留保として積み上げてきたことで、2023.10.31時点の純資産が17億円超、自己資本比率40%超という堅牢な財務基盤を持っています。

T's Fundingロゴ

T's Funding 運営企業概要
会社名 タマキホーム株式会社
所在地 〒900-0025 沖縄県那覇市壺川一丁目12番地8
設立 1998年11月
代表者 代表取締役社長 玉城 公之 

YANUSY編集部は代表取締役社長である玉城公之さんと事業担当者の小林祐希さんへのインタビューを実施していますので、『安全性が際立つミドルリターン型不動産クラウドファンディング』への強い思いを、是非ご欄下さい。

編集部まとめ・コメント

多様な不動産クラウドファンディングサービスが登場してきていますが、T's Fundingは、安定性を重視し、商品設計にもはっきりとその姿勢が感じられる、かなり特徴のあるファンドです。

リスク抑制を重視した商品設計とはいえ、元本保証がない投資商品ではありますので、万が一の災害発生等による元本棄損リスクについても理解の上で投資検討をお願いします。

なお、YANUSYでは、T's Fundingを含めた不動産クラウドファンディングの情報を多数調査、掲載していますので、新着ファンド情報の把握や、他サービスとの比較検討にもご活用下さい。


YANUSY新サービス「投資家掲示板」始まりました♪

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※本サイトは不動産投資、クラウドファンディング等に関する情報共有を目的としており、投資勧誘や助言を行う物ではありません。
※元本保証のない投資商品への投資に際しては、元本割れリスク確認した上で投資をご検討下さい。