こんにちは!YANUSY編集部です!

今回は初心者の方へ「不動産クラウドファンディングの疑問を解決すべく、
編集部独自の目線でさまざまな疑問にお答えしていきます!

目次

  1. 不動産クラウドファンディングって何?
    1. 株や上場投資信託とは何が違う?
  2. 儲かるの?メリットは?
    1. 少額から投資可能
    2. 短期運用できる
    3. 登録から出資までの流れが簡単
    4. キャンペーンが豊富
  3. リスクは無い?デメリットは?
    1. 各サービスごとに登録が必要
    2. 「倒産隔離」がされていない
    3. 投資したくてもできないことも?
    4. 元本保証がない
  4. 初心者でも出来る?
    1. 会員登録に必要なもの
  5. 初心者へおすすめのサービス紹介
    1. 『Rimple(リンプル)』
    2. 『ASSECLI(アセクリ)』
  6. まとめ・編集部コメント

不動産クラウドファンディングって何?

不動産特定共同事業法(不特法)に基づき、国土交通省・都道府県から事業の許可を得た、または登録された事業者が提供する投資サービスです。
不特法事業の許可、登録には許可基準があり、一定の財務的基盤(直近の決算が黒字であることなど)や事業管理体制や約款の適合性など、一定の基準を満たした事業者のみが提供可能なサービスとなっています。

不動産の開発や改修、維持管理や入居者対応などは全て事業者が行いますが、投資家から集めた資金の使途は、対象不動産の取得や開発・運営に関わる用途に限定されており、事業者の運営資金など目的外に流用することが禁じられています。銀行口座も別管理が必要ですので、「対象不動産の運営・開発事業に投資し、投資家はその事業で得られた利益から配当を得ることができる」というサービスになります。

株や上場投資信託とは何が違う?

不動産クラウドファンディングとは、対象不動産を小口化して、投資家から資金を集める投資方法です。
株や上場投資信託、REITなどの場合、「配当」が得られるだけでなく、「価格(株価等)の変動」により、大きな影響を受けます。
企業の業績向上や相場上層局面では大きな成果が得られる可能性もありますが、相場下落局面等には逆に、大きな損失が発生します。
一方で不特法クラウドファンディングは値動きがなく、配当のみが得られる形態のため、報酬の変動幅(ボラティリティ)が小さい特長があります。
大きな値動きを避けたい場合や、投資先を分散させ、ポートフォリオを形成したい場合など、堅実な投資を期待する場合に適した投資先と言えるでしょう。

不特法クラウドファディングングと株の違い

儲かるの?メリットは?

積み立てNISAやiDeCoなど、今は多くの投資であふれています。
その中でどうして「不動産クラウドファンディング」が注目されているのでしょうか。

少額から投資可能

「1万円から始められる不動産投資」というようなワードもよく見かけるのではないでしょうか。
不動産投資というと、大きな金額で投資するイメージがある方も多いと思います。
少額からでも始める事が出来るのが「不動産クラウドファンディング」の特長。
サービスごとに最低出資額は異なりますが、少額から始められる不動産投資という事を特長としているサービスは多数あります。

短期運用できる

例えば、積み立てNISAやiDeCoでは一定の期間が決まっていますよね。長期間にも、長期間であるメリットはありますが、初心者の方にとって不動産投資を長期で行うことはハードルが高いのではないでしょうか。

そのような時に、短期運用できるサービスやファンドがあるのが「不動産クラウドファンディング」です。
短期とは一般的にどのくらいの期間を差すのかというと、大体が「3ヶ月程度から1年以内」です。

不動産クラウドファンディングでは、原則として運用期間が終了する前に投資したお金を引き出すことはできません。
投資したファンドの運用中にも、より魅力的な条件の案件に出会うかもしれませんよね。
そんな時に、短期運用ができるファンドであれば、運用が終了して戻ってきたお金をすぐに他の案件に投資することができます。
また、運用期間が短いと、経済状況や市場が大きく変化した場合のリスクも、低いと考えられます。想定外の事態は誰にも予測がつきませんよね。そういった場合にも、が運用中に起きる可能性は低くなります。

登録から出資までの流れが簡単

サービスごとに登録や本人確認の方法は異なりますが、大半のサービスが主にスマホ1台で完結する事が多いです。
自宅に書類が届き、記入して提出・・・のような面倒な手間もなく、通勤電車や隙間時間で手続きが行えるのは魅力的ですね♪

キャンペーンが豊富

「出資するだけ」「会員登録するだけ」で参加できるキャンペーンが各社サービスで多数実施されています!
キャンペーン目的で始めてみるのでももちろんOK♪
『トモタク』では会員登録するだけで出資時に使える『トモタクポイント』を2000円分プレゼント中♪

トモタクロゴ

リスクは無い?デメリットは?

各サービスごとに登録が必要

例えばですが、株はどこかの証券会社に一度登録してしまえばどこの株でも買う事が出来ます。
しかし、不動産クラウドファンディングに関しては、各社のサービスごとに募集ファンドが異なり、気になるファンドに投資しようとするとサービスの垣根を超えて一括で応募する事はできません。
そのため、各サービスごとへの会員登録、本人確認、出資が必要となります。
それぞれのサービスごとに比較ができたり、リスクを分散させられる事はメリットではありますが、各サービスごとへの会員登録は少々手間かもしれませんね。

「倒産隔離」がされていない

ほとんどのサービスでは「倒産隔離」がされておりません。対象不動産に対するリスク以外にも、大本である運営会社の倒産リスクも考慮する必要があります。
YANUSY編集部でも、各サービスごとの特徴を下記記事でまとめていますので、ぜひチェックしてみてください。

投資したくてもできないことも?

人気のファンドやサービスによっては、開始わずか数分で完売してしまうケースも多く見られます。
応募方式には「先着順」「抽選式」とおおまかに2つの方式に分かれており、投資したいと出資申し込みをしても、落選してしまう事もありますので、自分が投資したいファンドへすべて投資できるわけではないところも、不動産クラウドファンディングの難点の一つですね。

元本保証がない

投資資金については、元本保証がなく、リスクがゼロではありません。

多くの不動産クラウドファンディングサービスでは、事業者の出資(劣後出資)より、投資家の出資(優先出資)に優先的に分配する構造となっているため、損失発生時には、まず事業者が損失を負担します。

事業者の出資額以上の損失が生じた場合には、元本を棄損する可能性がありますので、ファンドごとのリスクに相応の劣後出資がされているか、確認を行うことをおすすめします。

このように、リスクはゼロではありませんが、多くの不動産クラウドファンディングサービスが「投資家保護」のため様々な取り組みを行っています。

初心者でも出来る?

1万円から出資可能なサービスも多く、会員登録から出資までスマホ1台で完結できる事が多いのが特徴。通勤電車の中や隙間時間で始められますよ♪

会員登録に必要なもの

各社のサービスごとに、必要書類は異なりますが、主なものは以下の通りです。
・本人確認書類
顔写真付き身分証明書
・口座情報
出資金配当の振込先情報として事前登録

初心者へおすすめのサービス紹介

『Rimple(リンプル)』

rimpleロゴ

Rimple(リンプル)は上場企業が運営する不動産クラウドファンディングサービスです。
最大の特長は、外部ポイントへ交換できること!
投資をしながらも、実生活で使用できるポイントへ交換できるのは魅力的ですね♪

その他にも、Rimple(リンプル)は前述でもお伝えしたような「1万円から投資できる」という特長もあり、初めて不動産投資をするにはおすすめのサービスです。
平均的な利回りは高くはないので、大きく儲けたい方には不向きかもしれませんが、コツコツと安定的な利益を生みたい方には良いのではないでしょうか♪


『ASSECLI(アセクリ)』

ASSECLIロゴ

ASSECLI(アセクリ)は、Rimple(リンプル)同様に少額から始められる不動産投資という点において初めて不動産投資をされる方には投資しやすいサービスですね♪
会員登録の際も紙での手続きは不要!オンライン上で全てを完結できる点も◎。

Rimple(リンプル)と比べると、利回りも高め。大体6%前後な事が多いようです。
運用期間も最長が12ヶ月なので、短期運用・少額投資が可能なサービスです♪

ASSECLI

また、運営会社「株式会社エボルゾーン」は1000件以上の不動産実績を持つ企業!
運営会社の実績があるということは、選定するファンドも魅力的かつ安定性のあるファンドであるのではないでしょうか。

まとめ・編集部コメント

初心者の方向けの解説、いかがでしたでしょうか?
「不動産投資」と聞くと、ハードルの高いイメージでしたが、「不動産クラウドファンディング」の不動産投資は初心者の方でも始めやすく、今注目されている投資方法です。

この機会に、ますは会員登録から始めてみてはいかがでしょうか?

※本サイトは不動産投資、クラウドファンディング等に関する情報共有を目的としており、投資勧誘や助言を行う物ではありません。
※元本保証のない投資商品への投資に際しては、元本割れリスク確認した上で投資をご検討下さい。