不動産投資
2019.4.4

不動産投資のレバレッジ効果とは?どのような仕組みなのか

(写真=Freebird7977/Shutterstock.com)
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レバレッジ効果とは、特に投資の世界において広く認知されている概念です。レバレッジ(てこ)の言葉どおり、「小さな力で大きな物を動かす」ことができるのがレバレッジ効果の大きな魅力といえます。この記事では、不動産投資の世界におけるレバレッジ効果の特長とそのメリットについて紹介します。

不動産投資では金融機関からの融資を利用するのが一般的

不動産投資の世界においては数千万円、時には数億円規模の物件が取引されることも珍しくありません。不動産投資家は、購入した不動産から発生する賃料収入を得ることを主な目的としており、自らが投資した金額を上回る収入を得ることは、一般的に「投資の成功」を意味します。しかしながら、不動産投資にかかるすべての費用を自己資金で賄うケースは非常にまれです。ほとんどの投資家が、金融機関から融資を受けて不動産投資を行っています。

不動産投資におけるレバレッジ効果のメリットとは?

不動産投資では、すべての費用を自己資金で賄うのではなく全体の費用の1~2割程度の自己資金を拠出し、残りは融資金を充当することが一般的です。ただし金融機関の不動産に対する融資にもトレンドがあり、その時期により融資の付き方には変動があります。自己資金として投入した金額よりもはるかに高い価額の不動産を購入して賃料収入を得ることが、不動産投資におけるレバレッジ効果の正体になります。少ない自己資金で、大きな金額の不動産を購入し賃料収入を得ることができるのが、不動産投資の醍醐味です。

不動産投資においては、少ない自己資金を元手にして大きな価値の不動産を手に入れることができるため、多額のキャッシュを保有していなくとも資産を形成することができます。

金融機関からみた投資用不動産の担保価値とは?

不動産投資家に融資を行う金融機関からすれば、不動産そのものに担保価値があるため、不動産投資家は優良な融資先となり得ます。つまり、万が一貸付金の返済が滞ったとしても、あらかじめ不動産を担保として設定しておくことにより、貸し倒れリスクを回避することができるのです。金融機関からみても、現金化しやすい資産である不動産を担保に設定することができる不動産投資は、優良な融資先を得ることができるビジネスモデルの一つといえます。

他人資本を活用して投資ができる不動産投資

金融機関からの借り入れなど他人資本を活用しながら、自己資金を大きく上回る価値の不動産に投資をして、安定的な賃料収入を得ることができるのが不動産投資の大きなメリットの一つです。しかも、借入金の返済が困難になった場合でも、担保として設定しておいた不動産を売却するか、金融機関に差し出すことによって、負担額を最小限に留めることができます。

よほどの不人気物件でもない限り、自己資金として拠出した金額以上の負担が発生するというのは考えにくいでしょう。さらに、不動産投資における融資契約においては団信(団体信用生命保険)を利用することができるのも魅力の一つです。団信に加入していれば、投資家に万が一のことがあってもローンの残債が0になります。

そのため、大切な家族に負債を残すことなくローン残債のない収益物件を相続されることもできるのです。つまり、不動産投資は家族に遺す生命保険としての役割も担っています。

まとめ

少ない自己資金を元手に金融機関から融資を受けて、大きな金額の不動産に投資を行い、投資金額を上回る収益を挙げることができるのが、不動産投資の大きな魅力です。自らの資産に金融機関からの借り入れでレバレッジをかけることにより、通常のサラリーマンの収入規模からは考えられないような価値の不動産を手にすることができる場合もあります。

もちろん、さまざまなリスクはありますが、将来に向けた資産を作っていきたいと考えている方にはおすすめの投資手法です。

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