こんにちは、YANUSY編集部です。
今回は新たに登場した不動産クラファンサービス「ヤマワケエステート」のご紹介。
本田 圭佑さんが公式アンバサダーを務めるなど、注目の不動産クラウドファンディングです。
募集中のファンドも一挙ご紹介いたしますので、ぜひご覧ください。
目次
ヤマワケエステートとは
2023年11月からサービスを開始したばかり
サービスを開始したのはつい先月ですが、ファンド組成数はすでに20件弱(2023年12月13日時点)
かなり多様な不動産案件を取り揃えていて、他サービスには無い魅力を感じるかもしれません。
高利回り案件に1万円から投資可能
ヤマワケエステートは比較的高利回りの規模の大きい不動産案件を取り扱っています。
そのようなプロジェクトに最小金額1万円から投資が可能となっていて、他にもいくつか投資を行っている方など、分散投資したい方にもおすすめです。
留意点
不動産開発事業に対する投資であり、一定のリスクのある事業投資となる
例えば「東京都品川区小山 土地バリューアップファンド」では、築55年の共同住宅と底地を購入し、再開発可能な状態とすることでバリューアップし、売却益を得ることをめざすプロジェクトへの出資を募集するものです。
本ファンドでは、建物を解体して更地としてからの売却をめざしますが、そのためには、現入居者との退去調整などを経る必要があります。
入居者との交渉状況によっては退去調整に関わるコストが大きくなり、想定利回りを下回るリスクがあります。
また、想定運用期間に対象不動産の売却が完了しなかった場合は、運用期間が延長となるリスクがあります。
これ以外のファンドでも、例えば、近接する私道の権利確保が必要な案件など、複雑な権利関係の調整を伴うケースがあるため、こういった不動産開発型ビジネス固有のリスクが存在することを理解した上で、投資判断をお願いします。
ただし、ヤマワケエステートでは、事業リスクに応じて、投資家への配当リターンも高く設定されていることが多い点も特徴になります。
ハイリスクハイリターンを志向する投資家や、リスクを取ってよい資金の分散投資先として、魅力的なファンドではないでしょうか。
劣後出資がないため、損失発生時のリスクはダイレクトに優先出資者へ
不動産クラウドファンディングでは、優先劣後構造をとるファンドが多く、損失が生じた場合には、まず、劣後出資者(ファンド提供事業者)が損失を負担します。
そのため、一般投資家の元本棄損リスクが抑制されるのですが、本ファンドでは、劣後出資がない前提となっていますので、事業で生じた損失は、一般投資家の出資金で負担することになります。
なお、匿名組合契約では、出資金以上の損失が生じた場合には、事業者が負担することとなっていますので、最大でも、投資家が出資した出資元本以上の損失負担はありません。
運営会社
ヤマワケエステート株式会社
ヤマワケエステート | 運営会社概要 |
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会社名 | ヤマワケエステート株式会社 |
所在地 | 大阪府大阪市中央区北浜2-3-14 小谷ビル 3階 |
代表者 | 代表取締役 上川 健治 |
編集部まとめ・コメント
不動産クラウドファンディングの中では、かなり特徴のあるファンドとなっており、ハイリスクハイリターン型、ととらえるべきファンドです。
既に募集は締め切っていますが、ヤマワケエステートの2号ファンドでは、想定利回りが「年利84.6%」という、驚異的な利回りをめざすファンドも組成されています。
事業者が行う不動産開発に小口投資で参画できて、利益が出た際に分配を得ることに魅力を感じる方には、かなり特徴のある面白い不動産クラファンだと思いますので、会員登録をご検討下さい。
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※元本保証のない投資商品への投資に際しては、元本割れリスク確認した上で投資をご検討下さい。