男たち,学ぶ,為替取引
(画像=ANDRANIK HAKOBYAN/Shutterstock.com)

FX口座の開設がネットから簡単にできる今、為替取引は誰でも参加できる投資方法になりました。中にはたったの48時間という短時間で10万円を100万円にするようなアグレッシブな為替取引をしているプレイヤーもいます。

為替取引はコツを掴んで資金管理ができれば、勝てる確率の高い投資方法です。ここでは、少額資金からスタートして短期間で大金にしたプレイヤーたちの行動から紐解いた「短期の為替取引で勝つべくして勝つための5ポイント」を紹介します。

ポイント1:為替取引はストレスにならないお金でやる

基本、為替取引は「余剰金」でやるのがベストです。余剰金とは今、余裕を持って使える金額のことではなく、全部失ってもなんの痛痒も感じない金額のことです。

ほとんどの人は、100万円が一瞬で消えたら、かなりの精神的ダメージを負うでしょう。しかし5〜10万円ならば「高い授業料だったな」と泣く泣く見送ることができるのではないでしょうか。

勝ちプレイヤー達には「一瞬で失ってもストレスにならない少額資金」で取引をするという共通点があります。

ポイント2:スキャルピングを選択

短期間で利益を出すタイプの為替取引をするプレイヤーの多くは「スキャルピング」と呼ばれる方法を選択しています。

この方法は、数秒から数分の間に通貨の繰り返し売買という高速・高頻度のアプローチをし、わずかな価格から利益を積算していく方法です。

また、短時間で取引ができるため、常にモニター前に座っていることができないプレイヤーでも、自分のルールで集中して参加できるという利点があります。

ポイント3:需要指標スケジュールに合わせる

重要指標の発表直後には値が大きく動きますので、ここに取引タイミングを合わせます。

特に、毎月第一金曜日の夜にアメリカで発表される雇用統計の「非農業部門雇用者数」は市場に大きく影響を与えます。

このスケジュールに合わせて24時間、48時間などの短期決戦をしているプレイヤーは世界中にたくさん存在します。

ポイント4:高利回り通貨を狙う

ドルやユーロと比較すればリスクはありますが、トルコリラ・メキシコペソ・南アフリカランドなどの高利回り通貨に10万円ほどの少額投資で10倍レバレッジをするプレイヤーもいます。しかも、日本人に多いのです。

理由は、円を売り、キャリートレードでより金利の高い通貨と交換する方法で金利差収入の積算をしていけるからです。世界では高利回り通貨は見向きもされませんが、日本人プレイヤーならではの方法です。

ポイント5:レバレッジにこだわるなら海外口座

レバレッジにこだわるのであれば、海外の証券口座を利用します。

日本では金融庁の指導の下、最高レバレッジが25倍までと規制があります。つまり、日本では1万円で25万円分、10万円で250万円までの取引ができます。(個人口座のみで法人には規制がありません)

海外のFXは、日本金融庁の管轄下にないため、レバレッジの制限が高く(例:400・500・888・1000倍など)設定されています。例えば同じ10万円の少額資金でも、海外口座のレバレッジ1000倍なら1億円の取引が可能です。

為替が1円動けば100万円の損益が出ますので、まさに一瞬で100万円を生み出す方法です。

まとめ

今回は、短期間で少額資金10万円を大きく増やす方法を、常勝している為替取引プレイヤーたちの動向を元に勝つためのポイントを5つにまとめました。ポイント1で説明したような余剰資金がある人は、検討してみる価値があるかもしれません。

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