家
(画像=Photographee.eu/Shutterstock.com)
岡本一道
岡本一道
政治経済系ジャーナリスト 日本の国内メディアと海外メディアの両方でのジャーナリスト経験を経て、現在は国内外の政治・経済・社会・文化など幅広いジャンルにおけるトピックスで多数の解説記事やコラムを執筆。ニュースメディアのコンサルティングなども手掛ける。

InstagramやTwitter、YouTubeなどで多くのフォロワー数やチャンネル登録者数を得ている人気のインフルエンサーたち。こうしたインフルエンサーたちはどのような家に住んでいるのでしょうか。

インスタグラマーたちは「映える」家

写真重視のインスタグラマーたちは、いわゆる「映える(ばえる)」物件や住宅に住んでいる人も多いようです。料理などの背景に映りこむインテリアなどはコンテンツとしても重要な価値を持ち、多くのフォロワーを獲得することに結びつきます。

ただ、「映える」物件は高級な住宅だけとも限りません。例えば、山奥の一軒家や海辺の家などにおいて家の周りの風景はまさに使えるコンテンツで、こうした場所を選んで住んでいるインスタグラマーたちも少なくないようです。

料理系YouTuberたちは「キッチン重視」

料理系YouTuberにとって重要なのは「キッチン」。広いキッチンであればあるほどさまざまな食材を使って凝った料理を作ることができ、色々な調理器具を登場させることでYouTube動画のコンテンツ力をアップすることもできます。カメラなどの機材を置く必要もあるので、広いに越したことはないですね。

ただ台所の広さを重視する一方で、その住宅自体は古い物件であることも少なくないようです。「オシャレ系×料理系」のYouTuberであればこうはいかないかもしれませんが、あくまで料理に特化したYouTuberの場合は「築年数」や「内装」は二の次。むしろやや古い物件の方が、好感度が上がることもあるでしょう。

ペット系インフルエンサーは「一軒家」多し

多くのフォロワーを獲得しやすいジャンルの一つが「ペット系」。ただペット系の場合はそもそも「ペット可」の物件に住む必要があり、一軒家に住んでいる人も多いようです。元々一軒家でペットを飼っている人がYouTuberやインスタグラマーになるケースも少なくありません。

ただペットといっても「魚系」である場合は水槽を、「鳥系」である場合は鳥かごを置ければよく、一軒家やペット可の物件に住んでいる人ばかりでもないようです。飼っているペットによって、住んでいる物件も変わってくるのです。

住宅選びは重要なポイント

家の中でコンテンツを作るインフルエンサーたちにとって、住宅選びは重要なポイントです。逆にいえばこの記事で紹介したような条件が整っている住宅に住んでいれば、あなたもその道のインフルエンサーになれるかもしれませんよ。

>>通常は見ることのできないマンション開発の裏側を大公開!

【あなたにオススメ】
賃貸業界の黒船になるか。インド発のOYOの実態
空き家の活用促進にも効果あり。浸透するデュアルライフとは
次世代のスタンダードになるか?サブスクリプション型賃貸住宅とは
時間軸を変えることでマネタイズ!タイムシェアという選択
不動産投資の「2022年問題」とは?土地オーナーが知っておくべき知識