年収
(画像=Monster Ztudio/Shutterstock.com)
岡本一道
岡本一道
政治経済系ジャーナリスト 日本の国内メディアと海外メディアの両方でのジャーナリスト経験を経て、現在は国内外の政治・経済・社会・文化など幅広いジャンルにおけるトピックスで多数の解説記事やコラムを執筆。ニュースメディアのコンサルティングなども手掛ける。

年収を上げるためには「社内で昇進」「歩合給で稼ぐ」「転職でキャリアアップ」「起業」という4つのパターンがあります。これらから自分に合っている方法を選べる人こそ、年収アップが継続的に続く人と言えます。逆に選び間違うと年収が下がってしまう可能性もあるので要注意です。

年収を上げるためには

年収を上げたいというのは、多くの人にとって共通している願望のはず。実際に年収を上げるためには、4つの中からどの方法が自分にとって最も合っているのかをまず考える必要があります。それぞれの方法の特徴について説明していきますので、考えてみて下さい。

社内で昇進

「社内で昇進」には「実績」と「信頼」の両方が求められ、リーダーシップを発揮するためのコミュニケーション能力も必要となります。またその企業の雰囲気によっては、社内の昇進競走に勝つための多少の「根回し」ができるくらいのあざとさも必要になるケースもあるかもしれません。

歩合給で稼ぐ

「歩合給で稼ぐ」場合は「実績」を高めることが何より重要になります。一つの目標に向かってとにかく突き進むことが得意なタイプや、一つの趣味に没頭できるタイプの人だと向いているかもしれません。ただ歩合給の場合はチーム戦ではなく個人的な戦いになり、精神的にも身体的にもタフさが求められます。

転職でキャリアアップ

「転職でキャリアアップ」に求められるのは、「技術・スキル」と「柔軟性」です。いま日本は人材不足で、多くの会社が即戦力の人材を求めています。また転職する場合は、以前勤めていた会社のやり方にとらわれない柔軟性も必要となります。仕事の仕方や考え方など、あなたはどこまで頭をやわらかくできますか?

起業

「起業」で年収アップに成功する人は主に2パターンです。既に専門的な技術やスキルがあるか、資金不足や失敗にもめげない強い心があるか、のどちらかに該当すれば、起業してみる価値もあります。ただ自己資金を投入するとしても、融資を受けるとしても、リスクはつきものであることは忘れないようにしましょう。

まずじっくり自分と向き合おう

この4つの中から自分にあった方法を選べる人こそ、その後の継続的な年収アップが期待できます。そのためにはまず自分を知ることが必要で、この4つの方法それぞれについて自分に合っているのか合っていないのか、じっくり考えてみてはいかがでしょうか。

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