これで金持ちになれなければ、一生貧乏でいるしかない。_p62|8-67|5_成功のカギは快適な領域を見つけること
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(本記事は、金川顕教氏の著書『これで金持ちになれなければ、一生貧乏でいるしかない。 お金と時間を手に入れる6つの思考』の中から一部を抜粋・編集しています)

あなたが成功する前に知っておくべき「成功の条件」

「成功する」イコール「人生の勝ち組になる」。

そう捉える方が多いのですが、ただ勝ちに行くだけでは、起業して成功することはできません。「適切な行動」「適切な順番」で行う必要があります。この「賢者の思考」さえ知っておけば、成功確率を格段に引き上げることができるようになるのです。

これから脱サラを考えている方、脱サラして起業しようと思っている方、副業を成功させようとしている方。この章でお話しすることの中で共感する部分があったなら、それはあなたにとって「成功の予兆」「成功の道標」になってくれることでしょう。

まずはじめに"お金を稼ぐためのマインド"からお伝えしていきましょう。

ビジネス本や経営者向けのセミナーでは、具体的なビジネス内容より「金持ちになるための思考」が重要視されることが多いようです。そして実際に「金持ち」と呼ばれる人たちに「成功するために大切なことって何ですか?」と質問すると、最も多いのが「メンタル面の管理」という回答です。

一般の人はメンタル面に目を向けずに「いますぐに稼ぐ方法が知りたい!」と、目に見えるものにとらわれがちです。しかし、物の考え方や捉え方などのメンタル部分が大きく結果に左右すると言われています。

では、本当に年収の高い人とそうでない人は考え方が違うのか、比較してみましょう。ここでは例として、年収300万の人、年収1000万の人、年収3000万の人で比べてみたいと思います。

●年収別の稼ぎ方の違い

  • 年収300万→自分の時間と体を使って稼ぐ
  • 年収1000万→求められた以上の価値を提供して稼ぐ
  • 年収3000万→仕組みを使って稼ぐ

稼ぐ額に差を作る最も大きな要因は、「お金の稼ぎ方」なのです。

たとえば私の周囲で年収が高い人は、家事は代行サービスにお願いして、自分で家事をしないという人が多い。一方、稼ぎが少なければ、家事は自分でやるのがあたりまえ。そもそも人に頼むなどと言う発想自体が生まれません。

収入の高い人が家事を代行してもらうことは、自分の時間を有意義に使うため。けっして贅沢な行為ではありません。まして自分が楽をするためでもありません。お金を稼いでいる人と、そうでない人の違いは、根本的な心構えにあると考えてよいでしょう。そこで、主軸となるポイントをお伝えしたいと思います。

WIN-WINであることがビジネス成功の秘訣

年収3000万以上を達成するには、3つの方法しかありません。

①組織の中で高給を得る
②起業する
③投資家になる

この中でも①は非常に稀なケースだと考えていただいて構いません。企業の中で年収3000万以上を稼ぎだす人は、外資系金融企業の超エリートや歩合制の不動産や保険のトップセールスマンなど特別な人のみ。雇用されている立場では、ほとんどの人が年収3000万を超えることはできません。現状と照らし合わせてみて「自分は超エリートでもないし、特別な人間ではないな」と感じたのならば、②か③を目指すしか方法はありません。

ビジネスや投資を始めて自分にお金が入る仕組みを作ったほうが、確実に手っ取り早く年収3000万を稼ぐ可能性が広がるのです。まずはビジネスを始めてもいいし、投資とビジネスを両方行ってもいいでしょう。

そこでビジネスや投資を始めようと思った時に、根底になる考え方についてです。「ゼロサムゲーム」(損得の総和が常にゼロになること)という言葉にもあるように、よく投資やビジネスの世界では相手からお金を奪うといった考えをしている人がいます。お金を支払った相手は損をして、お金をもらったほうは奪っている。得をしている人がいれば、必ず損している人がいる。

果たしてそうでしょうか?
率直に言うと、これこそが典型的なお金を稼げない考え方なのです。

なぜならビジネスの世界は常にWIN-WINで成り立っており、売主も買主も価値を与え合っているからです。

たとえば私がコンビニで100円の水を買ったとします。私は100円という対価を支払い、喉を潤すことができて新しい価値を得ているので、奪われたわけではありません。そして私が支払ったお金により、水を販売している企業へ利益が出る。

堅い言葉で言い換えるならば、「商品やサービスなどの役務を提供した対価と現金を交換」し合っています。

つまりどんな小さな金額であれ、人はWIN-WINだと感じるから気持ちよくお金を支払い、そして継続的にリピートするのです。どんなビジネスに取り組むにしても、ゼロサムゲームという考え方をしている人はまずはそこから考え方を改めましょう。

これで金持ちになれなければ、一生貧乏でいるしかない。 お金と時間を手に入れる6つの思考
金川 顕教
公認会計士、経営コンサルタント、ビジネスプロデューサー、投資家、事業家、作家。
三重県生まれ、立命館大学産業社会学部卒業。
大学在学中に公認会計士試験に合格し、世界一の規模を誇る会計事務所デロイト・トウシュ・トーマツグループである有限責任監査法人トーマツ勤務を経て独立。トーマツでは、不動産、保険、自動車、農業、飲食、コンサルティング業など、様々な業種・業態の会計監査、内部統制監査を担当。数多くの成功者から学んだ事実と経験を活かして経営コンサルタントとして独立し、不動産、保険代理店、出版社、広告代理店など様々なビジネスのプロデュースに携わる。
「量からしか質は生まれない」をミッションとして、1人でも多くの人に伝えるために執筆活動を開始し、ビジネス書、自己啓発書、小説など多岐にわたるジャンルでベストセラーを連発させている。
著書は多数あり、主な著書に『仕事と人生を激変させるなら99.9%アウトプットを先にしなさい』(SBクリエイティブ)、『最高の働き方 理想の人生は「脱サラ」の先にある』(総合法令出版 )、『これで金持ちになれなければ、一生貧乏でいるしかない』『すごい勉強法』『すごい副業』『すごい会計思考』(ともにポプラ社)などがある

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これで金持ちになれなければ、一生貧乏でいるしかない。 お金と時間を手に入れる6つの思考
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