資産運用
2019.6.21

ベンチャーキャピタル投資は儲かる?儲からない?

(画像=Photon photo/Shutterstock.com)
(画像=Photon photo/Shutterstock.com)
将来、日本経済を担う大企業になるかもしれないベンチャー企業やスタートアップ企業の資金調達を手助けするのが、ベンチャーキャピタルです。投資の一つとして、有効利用することはできるのでしょうか。今回は、ベンチャーキャピタルという投資の方法とリスクについて考えていきましょう。

ベンチャーキャピタルについておさらい

ここであらためて、ベンチャーキャピタルというビジネスモデルについて見ていきましょう。未上場のベンチャーやスタートアップ企業に出資することでその株式を取得し、将来的にその企業が上場したときにその株式を売却することで利益を得ることを狙った投資方法があります。ベンチャーキャピタルとは、このようにして利益を獲得する投資会社や投資ファンドのことです。

資金さえあれば、自らベンチャーキャピタルを立ち上げて積極的に投資を行うこともできます。購入した未公開株がIPOで大きく成長するかもしれないと考えると、夢のある投資といえます。これから成長する企業に投資を行うということは、社会貢献にもつながるでしょう。創業したばかりで資金がないが、やりたいことはたくさんある……そんな企業を助けることができるのです。

ベンチャーキャピタルのメリット・デメリット

ベンチャーキャピタルを設立して投資を行うことで、大きく利益を得られるかもしれないことが分かりました。しかし、もちろんリスクも存在します。ベンチャーキャピタルには、どのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

メリット

ベンチャーキャピタルを設立して投資を行う場合には、これから大きく成長しそうな企業に直接資金を投入しつつ、投資先の企業価値を向上するために経営コンサルティングを行うこともできます。ビジョンはいいのに経験値の少なさからなかなか前に進まない……そんなベンチャーやスタートアップを資金面でも経営面でもサポートできるのです。

もちろん、大きなリターンを得られる可能性があるというのは最大のメリットでしょう。何社ものベンチャーの未公開株を保有することで、数億円、数十億円というお金を運用していくことができます。投資される企業側から見ると、ベンチャーキャピタルは融資ではないため返済の義務がない点がメリットです。創業したばかりで、銀行などから融資を受けられない場合でも安心して利用してもらえます。

デメリット

大きなデメリットといえるのが、出資金を回収できないことがあるという点です。大きく出資を行っても、思ったような利益が得られないどころか、損失を抱えてしまうこともあります。上場を目指していたのに、結局上場を果たせないこともあるでしょう。このデメリットを解消するためには、出資を行う企業をじっくりと選定するほかありません。

ベンチャーキャピタルか、エンジェル投資家か

ベンチャーキャピタルを設立することで、多くの投資家から資金を集めて複数のベンチャーの未公開株式を保有することもできます。「これでは運用が複雑に感じられる」という場合には、「エンジェル投資家になる」ということも方法の一つです。エンジェル投資家も、ベンチャーキャピタルと同様に創業間もないベンチャーに資金を提供し、その見返りとして株式が受け取れます。

さらに、エンジェル投資家もベンチャーキャピタルと同じく、積極的に企業の経営に関与することも可能です。会社を設立して、本格的に事業として運営していくのは難しいのであれば、エンジェル投資家として個人的に投資を行ってみましょう。

これからの企業を資金で応援!

ベンチャーキャピタルやエンジェル投資家になることで、これから日本の経済を背負って立つ企業になるかもしれない勢いのある若い企業を資金面から応援できます。社会にとって有益なプロジェクトでも、資金が不足していれば立ち行かないこともあります。しかし、ベンチャーキャピタルやエンジェル投資家の支援によって、企業だけでなく社会にも貢献できるのです。より貢献度の高い投資を行いたいのなら、これらの投資を検討してみてはいかがでしょうか。
 

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