ウェルスナビ,利用者増,理由
(画像=Daniel Krason/Shutterstock.com)

年金や社会保障制度への不安が広がるなか、投資を始める人が増えています。そのため、金融各社はさまざまなサービスを提供していますが、その中でも特に注目されているのが「ウェルスナビ」です。サービス開始時から預かり資産・口座数ともに順調に伸ばし、利用者が増え続けています。

ウェルスナビとは

・WealthNavi(ウェルスナビ)https://www.wealthnavi.com/

ウェルスナビは入金、出金、積立まで、すべてスマートフォンで完結できる資産運用サービスです。手数料は預けた資産の1%のみで、出金や入金、取引にかかる手数料は無料で利用できます。運用状況をいつでもチェックできるのはもちろん、月1万円から自動で積立が行え、世界水準の金融アルゴリズムを活用した最適なポートフォリオに沿って運用してもらえます。

このようなサービス体制とその利便性が評価され、正式にリリースした2016年7月からわずか4年7ヵ月ほどで、預かり資産2,300億円、口座数28万口座を達成しています(2020年2月13日時点)。

では、なぜウェルスナビは多くの人に支持されているのでしょうか。その理由を探ってみましょう。

ウェルスナビが多くの人に支持されている理由

ウェルスナビの利用者が増え続けている理由について、以下、それぞれのポイントを見ていきましょう。

最大の強みである「ロボアドバイザー」の特徴

特に注目されているのは、「ロボアドバイザー(ロボアド)」を利用している点にあります。ロボアドバイザーとは、その人に合った資産運用プランを割り出し、プランの内容に応じて自動で資産運用をしてくれるサービスの総称です。

その前提として、リスク許容度の設定や最適なポートフォリオの自動構築、自動発注や自動積立、自動再投資、自動リバランス、自動税金最適化(DeTAX)などのサービスが提供されており、利用者は個々の投資判断に惑わされることなく資産運用を行えます。

「長期・積立・分散」を支援する堅実なサービス

このようにウェルスナビが提供している金融サービスでは、その操作性や自動化が評価されているのですが、一方で「長期・積立・分散」という“投資の理想型”を気軽に実現できる点も見逃せません。

最適なポートフォリオは人によって異なるものの、将来的に年金や社会保障への不安がある日本社会では、「長期・積立・分散」でリスクをコントロールする資産形成が欠かせません。その点からも、ウェルスナビで投資を始める人が増えているのもうなずけるのではないでしょうか。

増加する新しい金融サービスに注目しよう

ウェルスナビが提供しているロボアドバイザーのように、現在ではさまざまな金融サービスが誕生しています。それらのサービスをチェックしつつ、自分に合った資産運用を行ってみてはいかがでしょうか。

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