なぜ富裕層は富裕層になり得たのか、その理由は毎日の積み重ねにあるかもしれません。これから多くのお金を手にしていきたいのなら、富裕層の習慣を真似してみるのも手です。お金持ちが絶対やらない3つのことから、お金に対する考え方や姿勢を学んでみましょう。
価値のある情報を無料で得ようとはしない
インターネットにつなげばどのような情報でも無料で得られるようになった現代においても、富裕層は価値のある情報を無料で得ようとはしません。
興味のある人がいれば、それがどこでも会いに行って話を聞き、価値がある情報だと判断すれば有料のセミナーにも参加します。無料で断片的な情報を断続して得るのではなく、情報に対価を支払うことでインプットの時間を短縮しているのです。
人に不快な思いをさせない
お金のゆとりは心のゆとりにもつながるのかもしれません。いわゆるお金持ちといわれる方たちは、横柄な態度でむやみに人を不快にさせることがありません。相手の話をよく聞き、理解しようとします。
また、人との付き合いにかかるお金を積極的に使います。交際費を惜しまず多くの人と継続的にかかわりあいながら人脈を広げていきます。
近年ではSNSを使ったビジネス向けの人脈形成のノウハウが好まれる傾向にありますが、「人脈=ビジネス」と短絡的に考えるのではなく、出会う人一人ひとりを大切にすることが重要であることを富裕層はよく知っているのです。
10円でもお金はお金。お金持ちはお金をないがしろにしない
本物のお金持ちは、お金を大切にするといいます。持っているだけでお金持ちだとわかる宝飾品や不動産を持つことに執着しません。もし道に10円が落ちていたとしたら、それを拾い、交番にとどけるでしょう。
一般人であれば、1円や10円を拾うのはかえって恥ずかしく感じてしまうものですが、「お金は大切である」と考えている富裕層は1円でも10円でも大切にするのです。
何かを購入するときでも、物欲のままにほしいものをほしいだけ買うのではなく、「これは投資になるのか?」という視点を忘れません。
例えば、いつも使う腕時計や革靴も、「お金が大切だからこそ」実物投資と考えて将来的に価値の下がりにくいものを選んだりします。いい時計や靴を買うのは、そのものの価値に期待するのと同時に、相手に不快感を与えないためでもあります。
お金を大切にしているからこそ使いどころも誤らない!富裕層の意外な習慣
わずかなお金でも捨て置くことなく、しかし人を大切にして情報や交際費には糸目をつけないのが富裕層のお金への考え方・使い方のようです。できるところから富裕層の習慣を真似て、お金を引き寄せる考え方を身に着けられるよう行動してみてはいかがでしょうか。
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