富裕層,ナイトスポット
(画像=BorisK9/Shutterstock.com)
山中勇樹
山中勇樹
ライター/編集者。主に企業経営者への取材・インタビューを通じて、ビジネス系の文章(書籍・雑誌等)を執筆。インタビュー実績多数。

消費や遊びが多様化している現代。世の中には、さまざまなナイトスポットがあります。その中でも、いわゆる「富裕層」や「セレブ」などと呼ばれる人々は普段、どのようなところに集い、どのようなところで遊んでいるのでしょうか。

本稿では、そんな富裕層が集まるナイトスポットを5つ紹介しましょう。

富裕層が集まるナイトスポット5選

富裕層が好むのは、洗練された空間と高級感、ホスピタリティ、そして人目を気にせず楽しめるスポットです。たとえば、次のようなスポットが挙げられます。

高級会員制クラブ

富裕層が集うナイトスポットの代表は「高級会員制クラブ」です。各界の著名人が利用していることでも知られる赤坂の「アークヒルズクラブ」や六本木にある「六本木ヒルズクラブ」、さらには青山の「シティクラブオブ東京」など、入会金や年会費が高額なクラブが人気を博しています。

個室の高級カラオケ店

プライベートな空間でお酒とカラオケを楽しみたい場合には、「高級カラオケ店」が利用されています。代表的なものとしては、西麻布の「西麻布glam」や六本木の「ESTADO roppongi」「V2 TOKYO」などがあり、いずれも時間単位で数万円〜と高額ですが、ゴージャスな時間を堪能できます。

料亭

富裕層の多くは食事にもこだわっています。その中でも、著名人に利用されているのが「料亭」です。たとえば、京都の料亭「未在」や「京都吉兆 嵐山本店」など、日本料理の最高峰を味わえるスポットが好まれています。また東京では、「銀座すきやばし次郎」や「鮨よしたけ」などの高級寿司店も人気です。

超高級カフェ

富裕層と言えばクラブやバーでお酒を楽しんでいると思われがちですが、コーヒーにも強いこだわりを持っている人が少なくありません。そのような人に好まれているのが、「GINZA SIX」の13階にある「グランクリュカフェギンザ」です。会員制で、ボトル1本1万円から。まさにオトナの空間です。

体験型のサービスも

上記以外にも、海外の富裕層が日本を訪れたときに利用されているのが、「東京湾クルージング」や「ロボットレストラン」などの“体験型サービス”です。また、演劇、ミュージカル、伝統芸能(歌舞伎や能など)なども人気はあるものの、夜間の利用が制限されてしまうため、今後の拡充が期待されています。

広がる富裕層向けナイトスポット

このように、多くの富裕層に利用されているナイトスポットでは、いずれも洗練された特別な空間を演出しています。さまざまなナイトスポットを巡りながら、都心の夜を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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