こんにちは!YANUSY編集部です!
投資初心者から上級者まで広くお勧めできる、隠れた目玉ファンドをご紹介します!!
『T's Funding T-16号ファンド』は、投資家のリスク抑制に極度にこだわりながら、高い配当利回りも実現するという「超おとく」なファンドとなっています。
知る人ぞ知る、「安心」をコンセプトに掲げたファンドが、今回は「高利回り」まで実現したことで、業界でも注目を集めるのではないでしょうか。
募集金額が小さく当選倍率が高くなることが想定されますが、不動産クラファン情報を扱うメディアでもまだ掲載事例が少ない、今ならチャンス有!?
目次
ファンド概要
T's Funding (T-16号ファンド)
ファンド募集概要 | T's Funding (T-16号ファンド) |
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募集開始日時 | 2023年12月9日 9:00〜 |
応募方式 | 抽選式 |
予定分配率(年利) | 10.0% |
最低出資口数 | 1口 10万円~ |
運用期間 | 3ヶ月 |
おすすめポイント
万一ファンドで損失が生じても、90%までの損失なら事業者が全てカバー
不動産クラウドファンディングでは、「優先劣後構造」を取ることで、損失を劣後出資者(ファンド提供事業者)がまず負担し、投資家の元本を守る仕組みが存在します。
本ファンドでは出資総額の90.38%が劣後出資によりカバーされていますので、対象不動産の賃貸収入、売却額が想定より90.38%悪化しても、投資家の元本が守られる仕組みとなっています。
既に完成し、安定運用されている不動産の価値が短期間で90%下落してしまい、投資家の元本が棄損するケースは、極めて限定的なケースと考えられるでしょう。
事業者側の採算度外視、投資家への利益還元ファンド!
T's Fundingの良い点として、
・投資家への利益分配志向が高い点
・案件情報をガラス張りで提供されている点
があるのですが、今回のファンドは、正直やりすぎなくらい、投資家に有利な条件で設計されていますので、収支計画を抜粋してご紹介します。
資料のとおり、事業者は今回、案件のリスクは9割以上負担しているのに、利益分配は利回りで1%を切っています。(額にして10,850円のみ)
つまり、本ファンドで投資家の利回りが高いのは、事業者側が取り分を減らすことで、レバレッジを効かせた結果となっています。
不動産投資でレバレッジといえば、銀行などからの融資を低利で受けることで、投資家の配当を増やす形態がありますが、その場合は、融資により拡大したリスク負担を投資家が負担します。
ところが本ファンドでは、リスクを事業者自らが負担した上で、投資家の配当を優先配分する、という異例の構造。
おそらく、福岡エリアへの進出記念や、会員登録を促すための目玉ファンド、といった位置づけなのだと思いますが、ちょっと目を疑うような、投資家にとって有利なファンドです。
ファンドの組成頻度が高く、今回外れても、次がある!
T's Fundingでは、2023年度は月1回以上のファンドを継続的に組成されており、かつ、資産価値の下落リスクの小さい、築浅で交通利便性の高い物件が中心になっています。
これまでのファンドでは、利回り4.8%~7.4%とインカム型としてはかなり高めの配当利回りが設定されている上、劣後出資比率も30%~50%弱と極めて高い、投資家保護重視の姿勢は一貫しています。
数多くある不動産クラウドファンディングの中でも、リスクとリターンのバランスが非常に良い、条件の良いファンドが提供されていますので、今後のファンドにも期待できるのではないでしょうか。
YANUSYではT's Fundingに関する紹介記事も掲載していますので、サービスの特徴を知りたい方はご覧ください。
留意点
注目が集まると抽選倍率が高くなる可能性
T's Fundingは商品力を高めることを重視するためか、外部広告や露出は控えめで、「知る人ぞ知る」ファンドという状態。
2023.11時点では抽選倍率が1.1倍~高くても4倍程度で収まっていたのですが、徐々に倍率が高まっており、今回注目が集まると、募集額の小ささもあって、抽選倍率が跳ね上がる可能性があります。
募集が早期締め切りとなる可能性有り
本人確認に時間を要する場合がある他、申し込みが出資金募集総額を大幅に上回った場合、予定より早く募集を締め切る場合があるとの記載があります。
ハガキによる本人確認も必要となりますので、募集が開始される前に、早めの会員登録を行う方が安心でしょう。
出資金の元本割れリスクはゼロではない
これは不動産クラウドファンディングに共通するデメリットですが、不動産特有のリスクとして天災による被害、周辺環境の変化に伴う不動産価値の著しい低下などによって、出資金が元本割れを起こすリスクが存在します。
また、事業者が万が一倒産した場合には、ファンドの出資金ついてもその影響を受けてしまいますので、運営事業者の財務状況や経営状況を確認する必要があります。
なお、不動産会社の経営が厳しくなると、不動産事業の特性上、手元資金の枯渇が大きな問題となってきます。
そのような状況でファンドを組成しようとしても、高い劣後出資比率を確保することは簡単ではありませんので、T's Fundingが高い劣後出資資金を確保し続けている、ということ自体が企業の財務面の強さを表すバロメーターのひとつと見ることができるでしょう。
株式や預金とは異なり、好きなタイミングでは換金できない
これも不特法型クラファンとしては一般的な特徴ですが、特定の事情がない限り、途中で解約、換金ができない仕組みとなっています。
そのため、運用期間の長いファンドに出資する場合には、注意が必要です。
運営会社
タマキホーム株式会社
T's Funding | 運営企業概要 |
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会社名 | タマキホーム株式会社 |
所在地 | 〒900-0025 沖縄県那覇市壺川一丁目12番地8 |
代表者 | 代表取締役社長 玉城 公之 |
編集部まとめ・コメント
多様な不動産クラウドファンディングサービスが登場してきていますが、T's Fundingは、安定性を重視し、商品設計にもはっきりとその姿勢が感じられる、かなり特徴のあるファンドです。
これまで利回り5%程度と、融資を併用しないインカム型では高めの配当利回りのファンドを中心に提供されていましたが、今回は投資家のリスク抑制はこれまで通り重視しつつ、高利回りも実現。
投資家にとっては非常におとくな商品となっています。
リスク抑制を重視した商品設計とはいえ、元本保証がない投資商品ではありますので、万が一の災害発生等による元本棄損リスクについても理解の上で投資検討をお願いします。
なお、YANUSYでは、T's Fundingを含めた不動産クラウドファンディングの情報を多数調査、掲載していますので、新着ファンド情報の把握や、他サービスとの比較検討にもご活用下さい。
※本サイトは不動産投資、クラウドファンディング等に関する情報共有を目的としており、投資勧誘や助言を行う物ではありません。
※元本保証のない投資商品への投資に際しては、元本割れリスク確認した上で投資をご検討下さい。