ロスチャイルド家の「鉄の掟」歴史に学ぶ投資のエッセンス
(画像=KtStock/stock.adobe.com)
田中タスク
田中タスク
エンジニアやWeb制作などIT系の職種を経験した後にFXと出会う。初心者として少額取引を実践しながらファンダメンタルやテクニカル分析を学び、自らの投資スタイルを確立。FXだけでなく日米のETFや現物株、商品などの投資に進出し、長期的な視野に立った資産運用のノウハウを伝える記事制作に取り組む。初心者向けの資産運用アドバイスにも注力、安心の老後を迎えるために必要なマネーリテラシー向上の必要性を発信中。

「ロスチャイルド家」というと世界有数の大富豪の血筋として有名です。しかし日本においては「ロスチャイルド」という言葉だけが独り歩きをして、その実態があまり知られていない感もあります。どちらかというと「財力を背景に世界を裏で動かしている」といった都市伝説に近いようなイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。

実際のロスチャイルド家は、情報に価値を見出し先見の明に長けたビジネスセンスを発揮、世界的な大富豪になるべくしてなった人たちです。本稿では、そんなロスチャイルド家の歴史から学べる投資のエッセンスを探ってみましょう。

目次

  1. ロスチャイルド家とは?
  2. ロスチャイルド家の「鉄の掟」
  3. 情報を制する者はビジネスを制す
  4. 情報を制する者が注目する投資とは?

ロスチャイルド家とは?

ロスチャイルド家とは、ドイツ系ユダヤ人のビジネスマン一族です。初代であるマイヤー・アムシェルが金融業を始め、その後金融ネットワークを欧米に広げ、株式投資でも巨万の富を得ます。

その一方でコーヒーや砂糖、タバコといった商品ビジネスや鉄道事業にも進出し、巨大財閥を築きました。金融や投資だけでなく実体経済でも成功を収めているところがロスチャイルド家の強さといえます。

ロスチャイルド家の「鉄の掟」

ロスチャイルド家の紋章には「1つの手が握る5本の矢」が描かれています。この5本の矢は、ロスチャイルド家の息子たち、そしてそれぞれが手がける事業を示しているとのこと。

5本の矢を1つの手が握っていることには、血族の結束を何よりも大切にするというロスチャイルド家の「鉄の掟」が示されています。この掟を破ったものは、一族から追放されるというとても厳しい掟です。

しかしこの紋章が示す「鉄の掟」には、さまざまな事業を分散的に展開し互いに有機的に関わり合い、そして協力し合うことでさらなる発展を目指すことへの思いが込められています。このことは、ロスチャイルド家が成功を収めた理由の一つといえるでしょう。

情報を制する者はビジネスを制す

ロスチャイルド家は、情報の価値を高く評価しており、実際に情報力を駆使することでビジネスチャンスを結果につなげてきた実績があります。欧米各地の金融中心地に息子たちを配し、そこで情報を収集。集めた情報のなかには、戦争に関するものも含まれていましたが、それもうまく活用して立ち回り、財産を築きました。

一方で自分たちが収集した情報には、価値があるとして外部にはもらさず独占的な利益につなげてきたしたたかさも併せ持っています。「情報を制する者が投資やビジネスを制する」というのは、今にも通じる普遍的な事実です。ロスチャイルド家は、そのことにいち早く気づき実践してきたといえます。

情報を制する者が注目する投資とは?

投資で成功するために情報が重要なことは、もちろん今も変わりません。そればかりか情報量だけでなく質が問われる時代である以上、「情報をいかに取捨選択して投資行動に結びつけるか」が成否を分けます。

そんなニーズに応える形でネット上には、投資に関するさまざまな情報が飛び交っているのが現状です。しかし株には大暴落のリスクがありますし、2023年は大暴落につながるような不穏なニュースも少なくありません。

またFXは、行き過ぎた円安米ドル高が進行しており、新たに参入するのが難しい状況といえます。一躍脚光を浴びた暗号資産(仮想通貨)も近年は存在自体が危ぶまれている状況です。こういった状況下では、リスクを抑えつつ着実に利益を狙える投資を見出す情報力が求められます。

そこで注目したいのが不動産クラウドファンディングです。不動産クラウドファンディングは、現物の不動産投資を小口化した投資商品で現物資産の裏付けがあるため比較的低リスクとなる半面、市場流通していないため価格変動がありません。さまざまな投資の「いいところ取り」ができるとして情報に敏感な投資家はすでに始めている人気商品です。

まずは、不動産クラウドファンディングがどのようなものか、情報収集から始めてみてはいかがでしょうか。

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