コロナ禍でも密を避けて楽しめるレジャーとしてキャンプやアウトドアが人気です。初心者でも使いやすい便利なテントやキャンプ用品も販売されていることからキャンプ場にキャンプ初心者が多く集まっています。誰でも簡単に楽しめるキャンプ。しかし取り扱いには、注意したいキャンプ用品や気をつけたい行動がいくつかあります。
ここでは、キャンプでやりがちな4つのNG行動を紹介します。
テントの設営場所を見誤る|丘の上も水辺も危険
キャンプを快適かつ安全に行うために最も重要なのがテントの設営場所です。真夏のキャンプでは、水辺のキャンプ場が人気ですが急な大雨で川が増水することもあるため、中州や河原にテントを設営するのは避けましょう。周囲に何もない小高い丘の上への設営も大風が吹いたときにテントが吹き飛ばされる可能性があるため危険です。崖の下や水はけの悪い場所も危険度が高くなります。
テント内でガスコンロの使用はNG!
ガスコンロやランタンなどのガス器具の使用は、十分に注意しましょう。換気の悪いテント内で使用すると不完全燃焼による一酸化炭素中毒に陥る可能性があります。一酸化炭素は、色も匂いもないため、気づかないうちに中毒になることも少なくありません。万が一テント内でガス器具を使用し頭痛や吐き気、めまい、眠気などを感じた場合は、すぐに外に出てテントも換気しましょう。
テント内だけでなく車内での使用も避けてください。
キャンプ用シングルコンロのNG行動
手軽に火を扱えるシングルコンロは、キャンプの必須アイテムです。非常に便利なアイテムですが使い方を間違えないようにしましょう。
風防でガスコンロの全面を囲う
風が強いときには、ガスコンロの周囲を覆う風防を使用することもあるでしょう。しかし風防でガスコンロの周囲をすべて覆うと熱がたまりガスカートリッジが破裂する危険性があります。風防を使用する際には、使用方法をしっかりと確認することが重要です。
ガスコンロで炭に火をつける
炭火を起こす際「手間なく火をつけたいから」といってガスコンロを使用してはいけません。炭火の輻射熱(ふくしゃねつ)によってガスカートリッジが破裂する可能性があります。炭への着火には着火剤やガストーチなどを使用しましょう。
安全にレジャーを楽しもう
テントやグッズさえそろえれば誰でも簡単にできるのがキャンプの醍醐味といえます。しかし便利なアイテムも使い方を誤れば危険です。キャンプ場は、よく下調べをしてテントの設営場所を見極めつつキャンプ用品は使い方をしっかりと確認してから使用しましょう。
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